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通りを歩いていると、チリンという風鈴の音色がきこえます。
暑い中でもこの音を聞くと、少しだけ爽やかな気分になれますよね。 しかしどうして「音色」は音なのに色が付くのでしょう。 実は「音色」は「音の色彩」という意味ではありません。 その昔、「いろ」という言葉は「美しいものの一般名称」として使われていました。 つまり「音色」とは「美しい音」という意味なのです。 なるほど。チリンチリンという音は、確かに美しい音=音色ですね。