虹色ライトアップ
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昨年はひと月に1回は大阪に行っていました。
そのときにいつも利用しているホテルがあるのですが、その向かいにあるビルが昼間は普通のビルなのに夜はとても美しく生まれ変わります。
ビルの壁が鮮やかな色の光で虹のように彩られています。
しかし、このビルの本当の美しさは一瞬見ただけではわかりません。
その場にじっと立ち止まっていると・・・・。
実はこの光、色がどんどん変化していくのです。
けっして小さなビルではありませんので、巨大な壁一面に光の川が流れているように見えます。
光の洪水を見たい方は、地下鉄御堂筋線の梅田駅から中津駅方面に歩いてください。
宝塚造形大学院の少し先の十字路で見ることができます。
ただ、夜は危険なので一人で歩かないでくださいね。
最近は日本でも郊外の大型ショッピングモールが増えてきました。
そこに出店しているブランドは、多くのお客に入店してもらうために他店との差別化をしてゆかなくてはなりません。
オリジナル性を出す為に、ショプの入り口は個性豊かに仕上げる必要があるのです。
これはアメリカの本屋兼CDショップ「ボーダーズ」です。
日本でいうところの「TSUTAYA」のようなお店です。
店内はアクセントカラーに赤を使用していますが、外見は青と黒で仕上げてあります。
ガラスを多く使用することで開放感があり、円柱形の変わった入り口にすることで若者を意識したデザインになっています。
これは「チーズケーキファクトリー」というレストランです。
サンフランシスコではポピュラーなお店で、いたるところで見かけます。
このお店の特徴は、名前からも分かる通りチーズケーキ。
種類が大変豊富で、中でもオレオの入ったチーズケーキがお勧めです。
ただし、4人で1個にしておくのがベスト。
大きすぎて1人1個は食べれません。
このお店の入り口は深みのある木目に文字を金色にすることで映えるようになっています。
またボーダーズとは逆に中が見えない作りですので、これがチェーン店にありがちな安っぽいイメージを払拭させています。
ちょっとだけ豪華にしたいときに利用するお客が多いのも頷けますね。
携帯ショップです。
日本と違う大きな点は、店内の広告が少ないことです。
日本ではブランドの宣伝でショップ内はポスターなどでいっぱいですが、極めてシンプル。
入り口が分かりやすいように赤の柱にしてあるぐらい。
面白いですね。
最近の飛行機では各座席に個人用モニターがあります。
しかし少し型の古い飛行機に乗ると正面に大型モニターがあり、ニュースなどが流れています。
このモニターを乗る際、降りる際にちょっと覗いて見てください。
フルカラーの映像が流れているのに何故かライトの色は3つだけ。
色彩の勉強をしたことのある方ならご存知ですよね。
これは「光の三原色」です。
赤・青・緑があればすべての色が再現できるため、ライトの光は3色だけで十分なのです。
初めて知る方はびっくりされるかもしれませんね。
黄色や白はどうするの?と思われることでしょう。
実は黄色は赤と緑を重ねると、白は3色すべてを重ねるとできます。
ただし、この3色は光の場合だけ。
絵の具などで色を再現するには違う三原色になるのでご注意を。
街を歩いていると、ショーウィンドウではそれぞれのお店が趣向を凝らしています。
今月行っていた東京の地下街で私の目を引いたのはこのデザイン。
シンプルで、色というよりは光と陰を上手に利用しています。
しかもよくよく見れば、飾ってあるのは紙のお皿。
あのバーベキューなどで使う何の変哲も無い物なのです。
アイデア次第で、180度違った見え方がするからデザインは面白いですね。
大学で木工を教えたり、フリーで家具などを手がける従姉妹と京都で会ってきました。
河原町通りを歩いていると、ふと目に入ったのはアイスクリーム屋さん。
基本はヨーグルトのアイスで、ソースやトッピングでアレンジをつけるタイプです。
どのアイスにするか、さんざん迷いました。
何せ私たちはグラフィック科と建築科の卒業生です。
色合いだの、見た目だの、変なところで譲れなかったりします。
それだけ迷っておきながら、最後選んだのはチョコレートソースにバナナ、ローストココナッツのトッピング。
結局は王道が一番ということでしょうか。
先月、友人の結婚式に参列しました。
いわゆるジューンブライドです。
テーブルに飾られていたピンクの花が可愛いので写真に撮りました。
愛を表す色は何色だと思いますか?
実は愛を表現する色は数多くあります。
しかし、一般的に最も知られているのは「ピンク」ではないでしょうか。
ピンクの意味は「無条件の愛」。
相手に見返りを求めることの無い愛情なのです。
そう考えると、やはり究極の愛の色は「ピンク」なのかもしれません。
東京の羽田空港でAir-LAWSONという、ローソンを見ました。
なるほど、空港のローソンだから、と納得。
そのあとJRでkiosk無印を発見。
最近は同じブランドであっても、違う様式で出店されているのを良く見かけます。
こういった社会での認知が非常に高いブランドの場合、ブランドの識別を色で行ってしまい、しっかりと文字で確認していないことがあります。
例えばコンビニ。
皆さんには青=ローソン、緑=ファミマ、赤/黄色=ヤマザキデイリーといった、ブランドごとに色のイメージがありませんか?
もしお店の外見が青のヤマザキデイリーがあったとしたら、一瞬ローソンだと間違ってしまうのではないでしょうか。
トイレも色の識別の良い例です。
皆さんはいちいち確認せずに、男女を色で判断して入っていると思います。
文字は情報の処理に時間がかかってしまいます。
そのため私たちは日常生活において、色の情報に頼っているのです。
毎日口にする食品をじっくり見てみると、暖色系と呼ばれる赤、黄色、オレンジ系が多いと思いませんか?
私たちは、食べ物は赤い方が美味しいと感じるようです。
これは先日東京築地で食べた丼の写真です。
美味しそうに感じますか?
今と違い、昔の人々は口にするものを検査して安全確認できませんでした。
そのため柿は青いと渋い、赤は甘いといったように、見た目の色で判断していました。
私たちが紫や青い色の食べ物を見ても食欲が湧かないのは、毒が入っている可能性があると脳が警告しているためです。
最近ではそれを上手く活用して、青いふりかけなどが販売されているとか。
青く染まったご飯を見ると、食欲が落ちてしまうのでダイエットに使用されるそうです。
みなさんにはそれぞれの四季のイメージする花の色があると思います。
私の場合、春は桜のピンク、花畑から赤やオレンジ、黄緑といったカラフルな明るい色。
夏は向日葵の黄色。
秋なら紅葉の赤。
そんな中、最も多く青をや紫を思い出させるのが梅雨です。
紫陽花の色は明るい光の中でも美しいのですが、雨にぬれた姿も大変風情があります。
みなさんもご承知のように、紫陽花の色は土壌の質(アルカリなのか酸性なのか)によって変化します。
その花弁の一枚一枚のグラデーションは見ていて飽きません。
雨ばかりで何かと気の滅入ってしまう季節。
しかし傘をさして雨のしずくの付いた紫陽花の群生を眺めていると、その美しさに梅雨も良いなんて感じてしまいます。
前に京都で黒いローソンを発見した時、嬉しさのあまりブログにも登場させましたが。
今回は!
なんと!
黒いセブンイレブンを発見!
知らないと通りすぎてしまいそうです。
京都の金閣寺に行く道中で見ました。
しかし、如何せん車から窓越しの撮影だったのでちょっと不明瞭。
次はファミマを発見したいな〜。