昨日、熊本に行ってきました。
目的は熊本城。
大分とは隣り合わせの県なのに、車で走ること約3時間。(高速は使いませんでした)
今の熊本城は観光客が多いと聞いていたので覚悟していましたが、雨模様のためか駐車場は待つことなく停められ、城内もスムーズに見ることが出来ました。
復元された本丸御殿は必見です。
美しい天井画にうっとりしてしまいました。
フラッシュをたかなければ撮影できるところも多かったので、興味のある人には是非行っていただきたいです。
大分よりも開花が早いのか桜は満開でした。
しかし、花より団子。
熊本名物「辛子レンコン」のお店を2軒まわって「辛子レンコン」「辛子レンコンバーガー」、もちろん「いきなり団子」も購入。さらに「熊本の地サイダー」「朝鮮飴」と「こっぱもち」、「松風(京都にも同じ名前で全然内容は違う和菓子がありますよね)」まで手に入れました。
いつになったらダイエットできるのでしょう・・・。
私はパーソナルカラーを行っています。
パーソナルカラーとは、その人をより良く見せる色はどのような色なのかを診断するもので、ファッションやメイク、インテリアなどに役立てます。
そんな私が最近思うことは、歯の色もその人の印象に関係してくるということです。
昨年、サイトをリンクしているマツモト歯科クリニックのホワイトニングのパンフレットを作成しました。
そこで私も前から気になっていた歯のホワイトニングをお願いしたのです。
ホワイトニングというからには、陶器のような白さになるに違いないと思っていたのですが、それは不自然だということでナチュラルにしていただきました。
一番初めはクリニックでホワイトニング。その後は自宅でのケアに切り替えて手入れを行っています。
その感想は、歯が白くなることで顔全体が明るくなった、ということです。(あくまで私のイメージですが)
ただ、今の女性は屋内にいることが多く、また日焼け止め・美白化粧品の進歩で肌の黒い人が少ないと思います。
昔に比べて肌は白くなっているのに、歯の着色を促す食べ物が多くあるために、歯の黒さ・黄色さが余計に目立つのです。
肌よりも歯の色が濃いと衛生が悪く見えますよね。
しかし、エステやファッションには手をかけますが、歯を定期的に手入れするする人は少ないのではないでしょうか。
口を開くたびに相手の視界に歯が入ることを考えれば、どんなに自分を良く見せる色の服を着ていても、歯の色が黒かったりするとがっかりしていまします。
私も講義などで人前にたつことがあります。
パーソナルカラーのすばらしさを説いていながら、自分の歯の色が悪いなんて恥ずかしいのでは?と思いました。
これからは歯の色もファッションの一部になるのかもしれませんね。
奈良に行くと鹿が悠々と闊歩しています。
特に奈良公園や春日大社に行くと鹿だらけ。
思っているより鹿は大きいので、その姿に泣いてる子供も大勢います。
なんだか大分でいう「高崎山の猿」に近い?
しかし、やはり鹿は見た目がカワイイですよね。
春日大社に行くとこんなお茶目な鹿がいたのでパチリ。
もし春日大社に行くことがあれば、ぜひ鹿みくじをお試しください。
木彫りの鹿が、おみくじを口にくわえていてカワイイです。
この年でなんですが、関西の友人たちに誕生日を祝ってもらえました。
昨日のブログでは従姉妹にもらった羊の人形を紹介しましたが、今日は神戸の友人の作ったフェルトブローチのプレゼントを紹介します。
この友人も適当に作りながら上手な作品に仕上げることが出来るという、うらやましい才能の持ち主です。
この作品は薄い緑(グリーン)のフェルトでブローチを作り、それを棒にさしています。
キャンディーに見えてカワイイですよね。
しかも、よくよく見ると、その棒には「おめでとう」って書いてあるんですよ。
この友人のセンスには、いつも脱帽してしまいます。
早速このブローチをいつも持って歩けるよう、バッグに付けました。
ところで緑(グリーン)にはリラックス効果があることで知られています。
また、「緑(グリーン)は目に良い」ってよく聞きませんか?
緑(グリーン)は毛細血管を広げて緊張を緩和してくれるので、眼精疲労に効果的なのです。
回復や蘇生のシンボルカラーとされているのも頷けますよね。
ちなみに作業能率アップには青緑が良いそうですよ。(ただし単純作業)
さらに同じ緑でも、例えば黄緑は成長を、青緑は保守的を意味したりするので、色は奥が深いな~とつくづく思います。
私には同い年の従姉妹がいます(しかも2週間違いで誕生!)
彼女は京都で家具や小物のデザインから製作までを手掛ける仕事をしているのですが、そんな彼女に先日会ったとき、誕生日プレゼントをくれました。
それがこの羊です。
私の誕生日にはいつも手作りのぬいぐるみやランプ、バッグなどをくれるのですが、その分野のプロではないのもかかわらず、パパッと作れるのがスゴイ。
図面や作り方の本を読むことはなく、適当にやってできるそう。
なぜ?やっぱり物を作るクラフトの人だから?
私は基本的に平面のものしか作れないので感心してしまいます。
この色合いも素敵ですよね。
私の従姉妹コレクションに加わってくれる新しい顔です。
3月1日に奈良の二月堂に行きました。
多くの人が二月堂に歩いていたので聞いてみると、ちょうどこの日からお水取りが始まるとか!
見たいと思ったのですが、次の日には関西を発つことになっていたので泣く泣く大阪に戻りました。
二月堂に登ってみると色鮮やかな布が下がっていて、参拝する人はその布を大きく振っています。
数えてみると赤、黄色、緑、青、白の五色。
この五の数は古代の中国や日本で尊ばれてきた数で、五行説として伝わっています。
五行、五窮、五臓、五方などがありますが、その中でも今日は色と方位についてお話します。
五行説では、東は青龍(青・緑)、南は朱雀(赤)、西は白虎(白)、北は玄武(黒)、中央は黄龍(黄)となっています。
ですので中国では中心の黄色をインペリアルカラーとして使用し、黄帝(皇帝ではなく黄帝)の色と定めていました。
また、黄色は「黄老の学」とも言われるように、青が理性を現すのに対し、知性を現す色とされていました。
日本で五行と言えば、やはり京都が有名でしょうか。
御所を中心に、それぞれの方位を守護する四神を配置してありましたよね。
それこそ住んでいたころに朱雀高校なんてのを見たような・・・。
安倍清明の清明神社にワクワクしながら行ったのを覚えています。
「おくりびと」がアカデミー賞を受賞しましたね。
私はカラー以外にデザインの仕事も行っているのですが、昨年大分の呉服屋「池永」さまからの依頼で、商品のパンフレットを作成しました。
その商品とは、亡くなった方が着るための着物(旅立ち衣)です。
ものがものだけに、どういうデザインにしたら良いのか迷いました。
儚さを持っていながら寂しいイメージにはしたくない、との要望でしたので悩んだ挙句、日本人に馴染み深い「紫」をテーマカラーに作成。
ありがたいことに、先方さまには大変喜んでいただけました。
商品が良いこと、さらに先日のアカデミー賞効果で日本人の死に対する認識が深まったことから、とうとう昨日の夕方には地元のニュースに流れるまでに。
本当に良かったです。
さて、では少しだけ紫に触れます。
昔、紫は紫根を染料としていました。今も大分の竹田では栽培されています。
貝を使った貝紫もありますが、一般的には紫根を使用していました。
その紫根は周りの触れているものに色をうっすら移すことから、平安時代の貴族は「縁につながりのあるものにも情けをかける」という意味で「ゆかり色」とも呼んでいたそうです。
紫蘇の入ったご飯を「ゆかりご飯」という理由はここにあるのですね。
12日間もの間、関西(大阪、神戸、京都、奈良)に行ってきました~。
そこでせっかく来たのだからと、スケジュールの隙間をぬってカフェめぐりをしました。
美味しいケーキやお茶の欲には勝てないですね。
今回の写真は、クマさんが神戸国際会館のカフェ。
もう一つは皆さんご存知、京都の「ようじやカフェ」の写真です。
カワイイですよね。
壊すのはもったいない!と思いながらも飲んでみると「ぎゃー」
ようじやの顔の口の部分が消えてしまってお化けのようになっていました。
ホワイトとブラウンの2色でこんな作品がつくれるなんてスゴイ。