「まなびの会」という勉強会で講演をしました。
今回はちょっと変わっていて、「ファイナンシャルプランナー&カラーコンサルタント」としてのお仕事です。
そこで、お金の管理、火災保険・地震保険の話と、野菜の色で健康管理の話をすることに。
なかなかこない依頼内容ですので、緊張しましたが、参加していただいた方からは「楽しかったです」とのお言葉をいただけました。良かったです。
今年も我が家はキレイにチューリップが咲きました♪
前回パークプレイスのJEUGIAカルチャーセンターで「花の色」について講義しました。
お花には赤や白、黄色はたくさんありますが、青はなかなかありません。
ところが「青いバラ」をサントリーが苦心して開発!
そして現在「青いチューリップ」を富山県が開発中だとか。
青くするメカニズムは発見したそうなので、もう少しですね。
野菜が原発の影響で大変なことになっていますね。
野菜と言えばビタミンのイメージですが、最近は野菜の色が健康のために注目されています。たくさんの色の野菜を食べると免疫力がアップして病気を予防してくれるのです。
アンチエイジングにのためにも第7の栄養素と呼ばれるファイトケミカル(野菜の色素やアク)で健康を維持しましょう。
やはり春と言えば桜でしょうか。
日本人にとって、桜は古代より特別な思い入れのある花です。
そんな桜は、観賞用に食用にと大活躍。
桜の塩漬けや桜餅、生薬、草木染め、皮や木を用いた民芸品として実用的に使用されるだけでなく、そのモチーフは学校や警察などの紋章にデザインとして使われたりもします。幅広い活躍ですね。
ちなみに桜のピンク色は、前回のイチゴと同じ「アントシアニン」色素によるものです。
この色素は開花にそなえて、花が咲く前は枝に蓄積されているとか。
昨年秋に関西で行なわれた色彩講師の研究発表で草木染めの方に聞いて、びっくりした記憶があります。
今ハウス栽培でイチゴは冬でも食べれますが、やはりスィーツで「イチゴフェア」なんて響きを聞くと「春がきた」という気がします。
イチゴのブツブツは実は種。気温が20度を超える暖かい時に、乾燥させないようにして、蒔いておけば発芽するそうです。(でも根気が必要ですね)
そしてなんと言ってもイチゴと言えば赤い色。これはアントシアニンという色素によるものです。アントシアニンはブルーベリーやクランベリーなどにも含まれています。
この色素の大きな特徴は、酸性に傾くと赤く発色するということ。
イチゴジャムを作る時にレモンの汁を入れるのは、酸性にして赤い色を鮮やかにするためなんですね。ちなみに私はカボスで代用しています♪