毎日口にする食品をじっくり見てみると、暖色系と呼ばれる赤、黄色、オレンジ系が多いと思いませんか?
私たちは、食べ物は赤い方が美味しいと感じるようです。
これは先日東京築地で食べた丼の写真です。
美味しそうに感じますか?
今と違い、昔の人々は口にするものを検査して安全確認できませんでした。
そのため柿は青いと渋い、赤は甘いといったように、見た目の色で判断していました。
私たちが紫や青い色の食べ物を見ても食欲が湧かないのは、毒が入っている可能性があると脳が警告しているためです。
最近ではそれを上手く活用して、青いふりかけなどが販売されているとか。
青く染まったご飯を見ると、食欲が落ちてしまうのでダイエットに使用されるそうです。