景観のために、色を規制している街があるって、知っていますか?
伝統の街、京都。
私は京都にいたことがあるのですが、全国チェーンのショップなのに他の県では見たことのない色になっていて、びっくりしたことがあります。
マクドナルドの看板が鮮やかな赤ではないのは有名ですよね。
でも私が一番びっくりしたのはローソン。
ローソンといえばロゴから、店員の制服から、すべてにおいて「青い」イメージではありませんか?
なのに「黒い」ローソンを発見してしまいました!
人工的な青の色彩ではなく、黒と茶(木)の組み合わせ、伝統的な造りが京都の町並みにしっくり馴染んでいます。
これなら景観を損なうこともありませんよね。
これからは建物が美しいのはもちろんのこと、建物を含んだ町並みを見ても美しいものを目指していなかくてはならない時代なのだと実感しました。
旅行をした際には、町並みの色彩にちょっと注意してみると面白いですよ。