大分の片島にある大分子供療育センター「つばさ学園」の建設にあたって、カラーアドバイザーとして参加させていただきました。
それがとうとう完成した、との知らせを受けて早速見学へ。
増築されたのですが、以前より随分と大きくなりました。
坂の上から見ると規模の大きさが分かります。
ソファの置かれた入り口付近は、太陽の光が差し込むような作りになっていて、天井には青空が描かれています。
床をフローリングにすることで、段差やパーテーションなくても、他のスペースとの区切りができるようになっています。
トイレの場所はブルー、車いすの置き場は薄紫、隣の施設への渡り廊下はピンクなど、目的によって壁を色分けしました。
これで遠くから見ても自分の行きたい場所が分かります。
子供が多いので、廊下を走って出会い頭にぶつかったりすることもあるかもしれません。
そこで合流地点の床には黄色や赤で図を描く事で、子供に注意を促すようにしました。